野球選手は風邪をひきやすい?
こんにちは
新宿区マンツーマン野球レッスン
BASEBALL FUTUREの依田です。
今回は体調管理について。体を鍛えているから風邪を引かないと思っていませんか?
目次
野球選手は風邪をひきやすい?
最近では新型のコロナウイルスが世界的に感染拡大しており大きな問題となっています。もちろん野球選手にとってはコロナウイルス以外にもインフルエンザや普通の風邪など体調管理を気をつけなければせっかく厳しいトレーニングで鍛えた体も台無しになってしまいます。
そんな中よく間違った認識をされているのが、スポーツ選手は体を鍛えているから風邪をひきづらいという考え方です。これはある意味では間違ってはいませんが、むしろ他の人に比べて体調が悪くなりやすいのがスポーツ選手です。
免疫が弱まっている
体内にウイルスが侵入しても、ある程度は体内の免疫が体を守ろうと働いてくれるため風邪をひいたりすることはありません。しかしこの免疫が弱まっているとウイルスに負けて風邪などをひいてしまいます。スポーツ選手は確かに体を鍛えているため少し走ったり、運動をしたりするくらいでは免疫力は低下しません。そういった意味では一般の人よりも風邪をひきづらいと考えられるかもしれません。しかしスポーツ選手はハードな練習をするため「少し走るだけ」「軽い運動」では終わりません。その結果免疫は著しく低下をします。ここで適切な休養や栄養補給をして免疫を高めなければいけないのですが、免疫が弱まったタイミングでウイルスが体内に侵入するば簡単に体調を崩してしまうでしょう。
野球は免疫が下がりやすい?
スポーツの中でも野球というスポーツは練習時間が長いことで知られています。またたくさんの人数で屋外で練習をしているためウイルスは常に飛び交っていることでしょう。こうしたことを考慮すると気をつけなければ野球選手はすぐに風邪をひいてしまいます。
この冬のトレーニングを無駄にしないためにも鍛えているからと油断せずに基本的な手洗いうがいやマスクの着用を心がけましょう。