体の動きを覚えることが上達につながる
こんにちは
新宿区マンツーマン野球教室
BASEBALL FUTUREの依田です。
野球が上手くなるために必要なことの一つとして体の動きを覚えるということがあります。ではどのようなことを覚えれば良いのでしょうか?
目次
体の動きを覚えることが上達につながる
野球の練習はバッティング、守備、走塁、ピッチングの技術を高めるために行われますが、それぞれバッティング、守備、走塁、ピッチングの練習をしたとしても成長できるとは限りません。もちろん練習をすることで少しずつ上達はしていきますが劇的な成長は望めないでしょう。
なぜならばそれぞれの技術を身につけるためにはまず自分の体がしっかりと動かせなければいけないからです。バッティングをするために必要な下半身の動き、上半身の動き、ピッチングのための胸郭の使い方などなど基本的な体の動きがまずできないとスムーズなプレーをすることができません。また各年代ごとに覚えるべき内容は変わっていきます。
小学生が覚えるべきこと
まず野球を始めたばかりの選手が覚えるべきことは理屈よりもその動きを体に染み込ませることです。最初から頭で考えて動こうとしてしまうと動きは逆にぎこちなくなってしまうのでまずは大人やできる選手が手本を見せてその体の動きを真似してもらいます。目で見て自分の体でそれを真似することで神経が刺激されていきます。普段アップなどで行なっているダイナミックストレッチなどがこれに当たります。大切なことは見た目が同じようになっているだけではなく細かい体の動きまで真似をすることです。曲げるところ伸ばすところをしっかりと意識しながら真似をしてみてください。そもそもこうしたアップを行なっていないというチームは是非時間を取るようにしてみてください。
レベルが上がってから覚えるべきこと
高校生やそれ以上になると運動神経も高まっていきある程度の動きはできるようになっていると思います。しかし、細かい部分までそうとは限りません。厄介なことにその細かい部分がプレーに大きな影響を及ぼすことがあるのでしっかりとした動きを覚えておきたいところです。そこで重要になってくるのが体の構造を理解することです。どのような骨があるのか?どのような関節がありどのように動くのか?また筋肉はどこについておりどのような働きをするのか?こうしたことを理解しているのと全く知らないのでは大きな違いが出てきます。体の動きを理解し実際に体を動かすことで繊細な体の使い方ができるようになっていきます。小学生や中学生くらいではまだ難しいかもしれませんが高いレベルを目指すのであればこうした体の構造や仕組みを理解しておくこともパフォーマンスアップにつながってくると思いますので少し調べてみましょう。
PS,もちろん頭でっかちになりすぎて体が動かないというようにならないように気をつけるようにしましょう。