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新たな練習方法の提案

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

目次

新たな練習方法の提案

野球の練習は基本的にアップ、キャッチボール、ノック、バッティング、ランメニューという流れが一般的です。そのメニューの中で各チームで様々な特徴や考え方の違いはありますが、基本的なメニュー自体は大きく変わることはありません。しかし練習時間が長くなると集中力が切れてしまうのも事実です。そんなチームに新たな練習方法を提案していきます。

イメージがプレーを支配する

バッティングやピッチング、守備や走塁をする中で共通する大切なこととはなんだと思いますか?もちろんいろんな答えがあると思いますが、私は体を動かす前に理想のプレーをイメージすることが大切だと考えています。このイメージがなければ上手く体を動かすことができず、良いプレーを行うことができません。逆に動きのセンスが良い選手はこのイメージをしっかりと頭に思い浮かべた上でプレーをできています。このようなイメージは無意識下の中でも必ず行っていることです。しかしここで問題となるのはどのようなイメージを持つかということです。バッティング理論やピッチング理論を口だけで説明しても聞き手によってそのイメージはバラバラなものとなりかねません。そこで新たな練習として提案をしたいのが、プレーの動画を見る時間です。

百聞は一見しかず

先ほどもお伝えしたようにプレーをする前にはイメージが必要です。しかしそもそもイメージがなければプレーをすることができません。野球の素人がバッティングにおいても守備においても上手く動くことができないのはこのイメージが頭の中にないからと言えるでしょう。また多少のイメージを持っていても良いイメージがなければ自分自身の我流のプレーのため質の悪いプレーとなってしまうかもしれません。ということは良いプレーをするためにはまず良いイメージを作り上げることが大切となるのです。そのための方法として提案するのが先ほどのプレー動画を観るという練習です。もちろんただプレーを観るのではなく、参考になりそうなプロの中でも一流選手のプレーを参考にします。

ゴロの捕球の仕方
ダブルプレーのステップ
アウトコースの打ち方
変化球の打ち方
などなど、、、

一流選手の動きを観ることでまず自分の中で最高のイメージを作り上げます。この時間を少し取るだけでもその後のプレーは大きく変わっていきます。もちろんチームによってはそもそも参考となるようなプレーをしてくれる先輩や監督コーチがいるかもしれません。しかしそういった環境にない、またはプロのプレーを観せたいという希望があるのであれば練習時間を削ってでも動画を観る時間を作るべきではないかと思います。

ピッチング、バッティング、外野守備、内野守備、走塁の参考動画をチーム内でまとめておき、そのプレーを何度も見返すことでチーム内に共通の良いイメージを持つことができればチーム力は格段に上がっていくのではないでしょうか?

PS,練習時間がそもそも少なく練習時間を割けないというチームも練習後に携帯で見れるようにしておけばグラウンドも必要がないので良い練習になると思います。

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