自主練をする時間がない?
こんにちは
BASEBALL FUTUREです。
レベルアップのために自主練習をすることは欠かせませんが、なかなか時間がないという選手がいます。そうした選手へ改めて知ってほしい継続することの大切さをお伝えしていきます。
目次
自主練をする時間がない?
日頃から野球の上達には練習の習慣化が大切だという話をしていますが、そうした話をするとよく帰ってくる言葉に「時間がなくてできない」という言葉があります。
こうした言葉は毎日遅くまで練習をしている高校生が言うのならまだ分かるのですが小学生や中学生であっても同じように時間がないということ伝えてきます。
確かに野球以外の習い事や宿題などに追われているということも承知していますが、よくよく一日のスケジュールを聞いてみると必ず時間が空いていることがほとんどです。
しかし、どうしても野球の優先順位をあげられないためか時間がないことを言い訳にしてしまうようです。もちろん野球を一番にする必要はありませんが上手くなりたい、レギュラーを取りたい、もっと活躍をしたい。という願いがあるのであれば少ない時間でもいいので練習を継続し習慣化をすることをお勧めします。
決して長い時間をする必要はない
1日の練習時間は長くある必要はありません。
30分から1時間程度で充分でしょう。
30分や1時間と聞くと短く感じるかもしれませんがチーム練習とは違い自主練習の場合、自分のペースで自分のためだけの練習を行うことができます。そのため普段のチーム練習の3時間分くらいの意味があると考えて良いでしょう。
目標とメニューを具体的に
ただしその時間をただ練習するのではなく目的を持って計画的にメニューを行っていくことが大切となります。
例えば柔軟性を高めること、体幹を鍛えること、下半身を鍛えること、スイングを磨くことなどなど目的を作ったらその目的を達成するための計画的なメニューを作り上げます。この時の目標とメニューは具体的であるほど継続がしやすいです。例えば柔軟性であれば開脚を160cmにするという目標に対して毎日開脚メニューを10分行う、スイングを磨くことに対しては1日300回のスイングを行うなど具体的な数字を入れることがオススメです。
継続することでメンタル面にも効果
少ない時間だけでも継続することができると技術的なレベルアップの他にもメンタル面が鍛えられていきます。毎日継続できたという積み重ねが自信を生み試合でのプレッシャーや不安に打つ勝つためのメンタルトレーニングにもなります。だからこそ少ない時間でも良いのでどこかで時間を作り毎日練習を継続できるようにしていきましょう。
学校から習い事の合間の30分,朝早起きして30分の時間を作る、朝と夕方に15分ずつ。このように時間がないと言ってもこれくらいはできるはずです。まずは一週間でも良いのでとりあえずやってみるところから始めてみましょう。