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法政大学野球部出身のプロ野球選手2020年の活躍

こんにちは
BASEBALL FUTUREの依田徹平です。

2020年は9月に法政大学出身者として初の総理大臣が誕生しましたが、野球界でも多くの法政出身の選手が活躍をしています。
そんな法政出身選手のこれまでの活躍を見ていきましょう!

目次

法政大学野球部出身の現役プロ野球選手

コロナウイルスの影響で開幕が遅れ異例のシーズンとなった今年のプロ野球も終盤戦に差し掛かってきました。パ・リーグはまだ優勝争いやクライマックスシリーズへ向けた戦いが続いていますが、セ・リーグはほぼ巨人の優勝が決定的となりクライマックスシリーズも行われないため、これからは順位よりも単純にコロナ禍でもプロ野球ができているという喜びを感じながら1試合1試合を楽しむというファンが多いのではないでしょうか?

さて、そんな中注目していきたいのが個人成績ですが、私個人としては法政大学野球部出身ということもあり、やはり母校出身の選手の活躍が気になります。


私が野球部に在籍していたのは2009〜2013年の間でそのうち2度のリーグ制覇、全日本大学野球選手権優勝1回、明治神宮大会準優勝1回を経験させてもらいました。私自身は試合には出る機会がありませんでしたが、学生野球の最高峰の環境で4年間を過ごせたことは何よりの経験となりました。

この間のチームメイトのうち先輩や後輩も合わせて約10名の選手がプロ野球選手となりました。現在現役を続けているのは1学年先輩の横浜の三上朋也選手、同じく横浜で同期の三嶋一輝選手、1学年後輩のヤクルトの西浦直亨選手と中日の木下拓哉選手、2学年後輩で横浜の石田健大選手、3学年後輩で巨人の若林晃弘選手の合計6名です。

やはりプロの世界に行ける選手はトップレベルの法政大学野球部の中でもずば抜けた能力を持っている選手でしたが、プロの世界に入って最初から全てが順調にいっているわけではありませんでした。


しかし今シーズンは多くの法政出身の選手たちがキャリアハイに近い活躍を見せてくれました。
*以下2020年10月16日までの成績

横浜 三嶋一輝選手

三嶋一輝

40試合登板1勝1敗
防御率2.72
5ホールド
15セーブ

2018年からリリーフとして100試合以上に登板しチームからの信頼を獲得し、今シーズンは7月からクローザーに配置転換しました。ここまで16回のセーブ機会で15回のセーブに成功しており、プロ8年目で間違いなくキャリアハイの成績を残しています。

ルーキーイヤーは先発で活躍し2年目は開幕投手に選ばれたものの2年目以降は結果が出ず苦しんでいましたが、リリーフ投手として試合に出始めると本来の力強いストレートが蘇り見事に今年の活躍につなげてくれました。

同期ということもあり2019年からオフは一緒に自主トレを行っているのでこの活躍は個人的にもとても嬉しいものです。

ヤクルト 西浦直亨選手

西浦直亨

84試合
打率.248
本塁打9

レギュラーとして138試合に出場し活躍をした2018年の打率.242、本塁打10本には試合数こそ及びませんが今年はここまで.250近い打率をキープしており本塁打もあと1本で10桁本塁打を達成することができそうです。

特に今シーズンはメジャーリーグで1367安打,2015年にはゴールドグラブ賞を獲得した同じショートのポジションのエスコバー選手が加入したことや怪物村上宗隆選手を三塁手として起用し始めたことでシーズン序盤はほとんど出番がありませんでした。

しかし6月25日に今年の初ヒットを藤川投手からサヨナラホームランという最高の形で放つとそこから8試合で5本の本塁打と量産体制に入り一時本塁打ランキングトップに立ちヤクルトの序盤戦の上位キープに大きく貢献しました。

その後やや調子を落としましたが、なんとか粘り強く攻守にわたって活躍をしてくれています。

西浦選手も2月頃に自主トレを少しサポートさせてもらったので残り数試合でのさらなる活躍に期待をしたいと思います。

中日 木下拓哉選手

70試合
打率.258
本塁打4
盗塁阻止率.452

木下選手は捕手として大学時代3年生時からレギュラーを掴みプロ志望届を提出しましたがまさかの指名漏れ。しかしその後社会人野球の名門トヨタ自動車に入社すると確かな守備力と打撃面の成長が評価され2年後に中日から指名を受けた苦労人です。

大学時代二塁手だった私は木下選手からの2塁送球の速さとボールの低さに衝撃を受けたのを今でも覚えています。

中日は谷繁選手の引退以降捕手が固定できていないイメージですが木下選手も2016年のプロ入り以降、正捕手候補として期待をかけられていましたがなかなか思うように結果が出ず2017年の51試合出場がキャリアハイの数字でした。

しかし今シーズンはシーズン中盤より打撃面が開花をし一時は3割近い成績を残していました。そして何よりも素晴らしいのは守備面です。盗塁阻止率は現在セリーグ1位の.452で2位の戸柱選手の.389を大きく上回っています。それどころかパリーグ1位の甲斐拓也選手の.352も大きく上回っているため12球団でダントツトップの成績を収めているのです。

また木下選手はキャッチング能力も高くフレーミングスキルが非常に高く評価されています。(キャッチングのスキルでボール球をストライクに見せる技術のこと)


現在中日は木下選手の活躍もあり、2位へと浮上してきているのでこのままレギュラーの座を確固たるものとして欲しいと思います。

横浜 石田健大選手

41試合
防御率.300
18ホールド

石田選手はプロ入り以降先発投手としてコンスタントに好成績を収めてきました。
2017年,2018年は開幕投手も務めておりまさにエースと呼べるポジションで選手会長も務めています。しかし2018年の不調もあり2019年からは中継ぎとして活躍をしています。

そんな今シーズンは開幕時から好調で一時は防御率0.00をキープしていました。現在も重要な場面で登板をしており8回石田、9回三嶋の法政リレーが定番になってきました。

石田選手は大学時代からなんといっても負けず嫌いなイメージがあったのでこれからも強気なピッチングを見せて欲しいと思います。

巨人 若林晃弘選手

58試合
打率.276
2本塁打

若林選手は桐蔭学園から法政大学、そして社会人野球の名門ENEOSから巨人とまさに野球エリートの経歴を持つ選手です。選手の特徴としては両打ちで内外野全てのポジションが守れる器用さです。また昨年は11盗塁を決めるなどまさにスーパーユーティリティープレイヤーと呼ぶにふさわしい選手です。

今シーズンは昨シーズンに比べると開幕は2軍スタートということもあり出場機会が減っていましたが1軍昇格後すぐに本塁打を放ち守備固めや代走としてしぶとい活躍をしており、首位を独走する巨人においても貴重な戦力となっています。

打席数は少ないものの今シーズンは.276の打率を残しているのでこれからシーズン終了までにさらに成績を上げて来季につなげて欲しいと思います。

法政の新たな黄金期へ

その他の活躍が期待される法政の選手は横浜の三上選手。ここ数年は怪我の影響もあり以前のような活躍ができていませんが今シーズンは1軍で復帰登板しており来季は完全復活を遂げてくれると信じています。三上選手の復活により三上さん→石田→三嶋の法政リレーが完成するのが今から楽しみです。


また接点はありませんがヤクルト2年目の中山翔太選手はここまで少ない出場機会で4本塁打。しかもその全てが代打での本塁打で球団のシーズン代打本塁打記録にあと一本と迫っています。もちろん本人は代打ではなくレギュラーでの活躍を望んでいると思うので少ないチャンスをモノにしてぜひレギュラーとして活躍をしてもらいたいところです。

そして今シーズンルーキーとしてプロの世界で戦っているのが広島の宇草孔基選手とロッテの福田光輝選手です。

宇草選手は10月6日に初昇格をすると見事初安打を放ち現在は10安打で3盗塁打率.294で広島の1番打者を任され現在まさに売り出し中の選手です。

福田選手は首位争いをするロッテにおいてまだまだ出場機会が少ないですがプロ初安打もすでに放ち今後の活躍が期待されます。

大学野球でも今年の春季リーグでは法政大学が46度目の優勝を飾っており、まさに法政イヤーと呼べる年となりそうです。来年は予定通りオリンピックが開催されればこちらも法政大学野球部出身の稲葉監督が日本を優勝へと導いてくれることでしょう。

10月26日はいよいよドラフト会議です。今年も法政出身のプロ野球選手が誕生しプロの世界で活躍をし、新たな法政の黄金期が訪れることを密かに楽しみにしています。

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