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テレビ中継の左投手が速く見える理由

こんにちは
新宿区マンツーマン野球レッスン

BASEBALL FUTUREの依田です。テレビ中継を観ていると右ピッチャーに比べて左ピッチャーの方がボールが速く見えることがあります。しかし実際に表示された球速を見てみると意外と球速は出ていないということがよくあります。この理由を考えてみました。

目次

なぜ左投手は速く見えるのか?

右投手に比べると左投手の方が球速は平均的に少し遅くなっていますが、テレビ中継を観ていると左投手のボールがやけに速く見えることがあります。その速さのイメージから「なかなか打つのは難しそうだ」と感じることもありますが、実際にはどうなのでしょうか?もちろんプロ野球選手のボールなので速いのは当たり前ですが打席に立っている選手からすると左だからといって右投手に比べてそこまでボールが速く感じるということはないと思います。
ではなぜテレビ中継では速くみえてしまうのでしょうか?

リリースポイントの違いとカメラの角度

右投手左投手

考えられる理由としては左右のリリースポイントの違いとカメラの撮影角度が影響していると思います。上の画像を見ても分かる通り中継は多くの場合ややレフト寄りからピッチャーとキャッチャーを映しています。真後ろからカメラを映していれば問題はないのですが、このように角度がずれていることにより左右の投手でボールの軌道が全く違うように見えてしまうのです。具体的には右投手の方がボールが動いている軌道の幅が短く見えてしまい、左投手の方がボールの軌道が長く見えてしまうのです。

しかしこの左右の投手が同じ球速であった場合リリースからキャッチャーのミットに収まるまでの時間はほとんど変わりません。ということは画面上ボールが動く長さが左投手の方が長くてもミットに収まるタイミングは一緒にならなければいけないので必然的にボールが動いているスピードが速くみえてしまうのです。
おそらくテレビ中継のカメラがライト寄りから取られていれば反対に右投手のボールが速くみえることでしょう。

悪いイメージを持ってはいけない

こうした目の錯覚により左投手のボールは速く見えてしまいがちですが実際の打席に立つと意外とイメージより遅く感じることもあるでしょう。もちろん左投手に慣れていなければリリースポイントの違いに苦しみ打ちづらさを感じることもあるとは思いますが、テレビ中継を見ることで「左は打ちづらそうだ」とマイナスなイメージを持ってしまうと自己暗示にかかってしまったように本当に打てないイメージが頭に残ってしまうので注意をしましょう。

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